よくある質問
Q内診を受けるのに抵抗があるのですが…
A
そういった方は多いと思いますが、どうしても内診を行わざる得ない場合があります。
ですが、できるだけ患者様の負担・ストレスを軽減するために、できる限り内診の回数を減らし、それでいて正確に診査・診断できるようにするなどの取り組みを行っております。
Q生理痛がひどいのですが…
A
ひどい生理痛がある場合、月経筋腫子宮内膜症・子宮腺筋症などの婦人科疾患の可能性があります。適切に診断した後、原因疾患に応じた治療を行って症状改善に努めます。
また、生理痛の改善・予防として、低用量ピルの定期服用もおすすめです。当クリニックでピルを処方しておりますので、ご希望の方はお気軽にお申し出ください。
Qおりものがにおう時、どんな病気が考えられますか?
A
おりものの状態やにおいにもよりますが、細菌性膣炎の他にも、カンジダ膣炎、トリコモナス膣炎、クラミジア頸管炎、淋菌感染症などの可能性があります。子宮頚管ポリープや子宮がんが原因になっている場合もあります。
まずは当クリニックへお越しいただき、きちんと診断を受けるようにしましょう。
Q更年期に差しかかり、のぼせや発汗、イライラなどの症状で悩まされています…
A
そうした場合、更年期障害の可能性があります。
「年齢のせい」「そのうち良くなるだろう」と思わずに、症状でお悩みなら当クリニックへご相談ください。各種治療でつらい症状の緩和を目指します。
Q避妊のために定期的にピルを服用しようと思うのですが、クリニックで処方してもらえますか?
A
避妊のためのピルについては院内で処方いたしますので、安心してご相談ください。複数種類準備しております。
Qピルが服用できないのですが…良い避妊方法はありませんか?
A
そうした場合には、子宮内避妊具がおすすめです。長期にわたって高い避妊効果が期待でき、過多月経や月経困難症などへの効果もあります。
当クリニックではミレーナをご提供しております。
Q避妊に失敗して、妊娠した可能性があります…
A
そうした場合には、緊急避妊薬(アフターピル)を処方することが可能です。
服用のタイミングが早ければ早いほど、避妊できる確率が高まりますので、すぐに当クリニックへご連絡ください。
Q不妊の相談にも乗ってもらえますか?
A
当クリニックでは不妊症への検査・治療も行っておりますので、「なかなか子供ができない」とお悩みでしたら、まずは一度お気軽にご相談ください。
Q子宮頸がんの原因である“ヒトパピローマウイルス”とは何ですか?
A
子宮頸がんはヒトパピローマウイルス(HPV)による感染が原因で起こります。
男女ともに感染することがあり、多くの女性が一生に一度は感染すると言われています。
HPVには100種類以上の型があり、このうち13~14種類ほどが子宮頸がんに関与しています。HPV感染の多くは自然治癒しますが、発がん性の高いHPV(16型、18型など)に長期持続感染すると、子宮頸がんが発症しやすくなります。
Q子宮頸がんワクチンを打っていれば、検診検査は不要ですか?
A
子宮頸がんワクチンを接種することでかなりの予防効果が期待できます。しかし、100%感染を予防できるものではありません。
そのため、ワクチンを接種していたとしても定期的に検診を受けることが推奨されています。